栗ご飯

もっと涼しくなって秋らしくなると、実家に住んでいたころは家の周りで栗がたくさん穫れました。
自宅ではそのまま茹でて食べたり、親せきからはポン菓子機でぽん!として作ったホクホクの栗をもらったりしていました。

そして、時間があるときは栗ご飯もよく作りました。
だいたいは固い鬼皮と一緒に中の渋皮も剥いた、黄色い実を加えて栗ごはんを炊いていました。

でも、たまたま父が栗の皮を剥いてくれた時に、渋皮がうすくてそのまま炊いてもおいしいんじゃない?とのことで薄皮のついた実で栗ご飯を提案。さっそくやってみると赤飯のようなピンク色に染まったお米の栗ご飯ができました。

見た目がとってもきれいで、渋皮からちょっとだけ苦味が出て味もおいしかったです。
渋皮も薄くパリパリしていて食感も楽しかったので、今度作るときも渋皮をつけたまま栗ご飯を炊こうと思いました。

後日、また栗が手に入ったので栗ご飯を作ろうと思い、渋皮をつけたまま栗ご飯を炊きました。
ご飯は前回と同じピンク色でとってもきれい。
でも実がもう若くなかったせいか、渋皮がゴワゴワ。皮を噛んだら苦いし、とてもじゃないけど呑み込めなかったです。

うすい渋皮付きの栗ご飯、また食べたいなあ。
若い実の栗じゃないと作れないからなかなか難しいけれど…。



〇渋皮付き栗ご飯の作り方

〇材料
・米・・・3合
・栗・・・殻付きで500グラム~600グラム
・酒・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1(しょっぱいのが好みの人は+1/2しても)

①栗を洗って水に1時間ほどつけ、皮を柔らかくする。けが防止のためゴム手袋をしたら包丁で栗の鬼皮(外の固い皮)を剥く。
※渋皮を観察して、アーモンドの皮みたいに薄く、口に入れても気にならなさそうならOK。もしちょっとでも皮が厚そうと感じたら薄皮は剥いて下さい。じゃないと薄皮の食感がゴワゴワでおいしくないです。あと、苦いです。

②米を研いで炊飯釜へ。酒と塩を入れてから3合の目盛り迄水を加える。30分~1時間吸水させる。

③栗を加えて炊飯器で炊く。

④炊きあがったらしゃもじでほぐして、お茶碗によそって完成。


☆お酒は炊くときに混ぜる方法と、炊きあがってから振りかけて蒸らす方法があります。私はアルコールに弱いので一緒に炊いてしまいますが、炊きあがってから酒を振りかけるとコクが出ておいしいって感じる人も多いのでお好みで変えてみてください。





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